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Copenhagen

コペンハーゲン生活事始め

コペンハーゲンに移住して2週間経っての所感をメモ程度に。

やはり寒い(湖が凍るほど)。けど家の中はあったかい。
どの家も集中管理のラジエーター方式のヒーター完備でやわらかい暖かさ。
雪がない。たまに降るけどすぐ溶ける。積もらない。
基本雨。常に霧雨状態。だけどザーっと降ることはない。
基本安全。
とても乾燥してる。
水が硬い。ヨーロッパの中でも特に硬いそうで、硬度は370とか。(日本は100以下)
物価は高い。(感覚値では日本の2-3倍だが、豚肉、チーズなどは比較的安い。)
ほぼ全ての人が英語を話せる。
音に鈍感というか無頓着。夜中に花火。ドタドタ。壁薄い。基本的にシェアハウスだということも要因の一つかと。
カフェが多い。
子供を外に放置したまま両親がカフェで楽しむ。

静かな街なのかなと思っていたのですが、たしかにうるさくはないが、静かでもない。みなさん音には鈍感なのかもしれません。また、住宅事情が良くなく、集合住宅では、壁が薄い家が多いため、家の中でスピーカーから満足に音をだすこともままならない。自分を含め音楽をやる人には致命的で、これはかなり辛い状況。実際、コペンハーゲン出身の音楽家何人かと話したが、音楽家の中には音環境が良くないためコペンハーゲンを離れてベルリンなど環境の良い地域に移住して音楽活動をするという者も結構いるようだ。

最後の子供を外に放置したまま両親がカフェを楽しむ。というのは、-10℃近くの極寒の屋外にベビーカーを置いておいて、両親はゆっくりカフェで会話を楽しむという場面を見ました。
日本の状況で考えるとありえない、と感じる光景ではありますが、これによって子供の自立心と、寒さへの耐性が身につくのではないかと考えられます。面白い文化だと感じました。

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